おでこ(額)のしわの原因は紫外線?加齢?その改善方法!

おでこのしわの原因と改善方法

額のシワは加齢とともにできやすくなりますが、年齢や老化だけが原因ではありません。若い人でもできてしまうことがあり、きちんと対策をすることで、額のシワを改善したり目立たなくすることができます。
まずは原因と改善方法をしっかりと学びましょう。

乾燥による『おでこ(額)のシワ』には

おでこのシワは、浅いシワから深いシワまでいくつかの種類がありますが、細かいシワの原因は乾燥肌です。おでこは油っぽくなりやすい部分ですが、同時に乾燥しやすい部分でもあります。

乾燥すると肌表面が縮れ、小じわやちりめんジワになってしまいます。細かいシワや小じわはお肌の乾燥が原因なので、保湿ケアをしっかりとすれば、すぐに改善することが多いです。

このタイプのおでこのシワに効く化粧品は、ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなどの保湿成分配合の化粧水・美容液などがおすすめです。
更に油分配合のクリームまで塗ってお肌の乾燥を防ぐと、お肌がふっくらとして小じわやちりめんジワを改善しやすくなります。

表情ぐせによる『おでこ(額)のシワ』には

おでこの深いシワは、表情ジワといって普段の表情グセが原因なので、保湿ケアだけでは改善できません。
ビックリした時に目を大きく開けるような表情をすると、おでこに横ジワができる人は、何度も繰り返すことでそのまま深いシワに定着してしまうので要注意です。

目を見開く時はおでこの筋肉を使わず、目の周りの筋肉だけを使うように気をつけましょう。
改善方法は、目の周りの筋肉の筋トレがおすすめです。鏡を見ながら、おでこにシワが寄らないよう、眼輪筋の力だけで目を見開く練習をしてみましょう。

うまくできない場合は、右手で眉とおでこを抑えて動かないよう固定し、目の力だけで目を見開くトレーニングを1日20回くらいしてみましょう。毎日続けることでだんだん表情グセが治り、おでこの深いしわを消すことが可能です。

目の疲れによる『おでこ(額)のシワ』には

目が疲れると目の周りの筋肉が衰え、眼輪筋の力だけでは目を大きく開けられず、額の筋肉を使って目を開けるようになります。これを繰り返していると、おでこに深いシワが刻まれてしまうので要注意です。

この場合は目の疲れが原因なので、目の疲れを取るケアをすることで改善に繋がります。パソコンやスマホを使いすぎの人は、できるだけ使用時間を減らして目を休めるようにしましょう。

目の疲れを取るには、ホットタオルや目元専用のスチームアイマスクがおすすめです。
ホットタオルの作り方は、タオルを水で濡らして絞り、1分ほど電子レンジで温めれば出来上がりです。眉から目の下までの範囲にホットタオルを乗せ、冷めるまで置いて温めましょう。

凝り固まった眼輪筋が緩んで力がよみがえり、目の力だけで目を開けられるようになります。目の疲れは日々溜まるものなので、毎日繰り返してできるだけ疲れを溜めないようにしましょう。

また、睡眠不足も目の疲れが取れない原因になるので、おでこのシワができやすくなります。1日7時間を目安にきちんと睡眠をとるよう気をつけましょう。

頭皮のコリによる『おでこ(額)のシワ』には

頭皮のコリも額のシワの原因になります。頭皮の前側とおでこは前頭筋という1枚の筋肉で繋がっており、頭皮のコリはそのままおでこのたるみに影響し、額にシワができてしまいます。
この場合のおでこのしわの解消法は、頭皮マッサージがおすすめです。両手の指の腹を使い、髪の生え際から頭の前半分を念入りにもみほぐしましょう。

頭皮マッサージ専用の器具でマッサージするのもおすすめです。筋肉は周りの筋肉と連動しているので、頭の横側の側頭筋や後頭部の後頭筋までマッサージすると更に効果的です。頭皮のコリがほぐれると、自然とおでこが上に引き上げられ、額のシワを消すだけでなく、目までパッチリする効果があります。

紫外線による『おでこ(額)のシワ』には

おでこに限らず、紫外線はあらゆるシワの原因になります。肌老化の80%は紫外線と言われるほど、紫外線はシミやしわなどの肌老化を引き起こします。

紫外線の中でも波長の長い紫外線A波は、肌の奥まで侵入して真皮のコラーゲンやエラスチンを壊し、シワやたるみを増加させてしまいます。
強いサンバーンを起こす紫外線B波は、肌が赤くなったりほてったり真っ黒に日焼けするので目立ちますが、紫外線A波はそのような目立つ日焼けの仕方はせず、知らないうちにジワジワと肌を老化させているので要注意です。

夏はもちろん、紫外線は一年中降り注いでいるので、一年通して日焼け止めを毎日塗るように心がけましょう。
また、紫外線が強くなる春先から夏の期間は、日焼け止めだけでは紫外線対策が十分とは言えません。ひさしのついた帽子をかぶったり日傘をさすなど、紫外線対策を徹底的にしましょう。

加齢による『おでこ(額)のシワ』には

加齢とともにおでこのシワはできやすく、40代以降は真皮のコラーゲン量が減ってくるためしわができやすくなります。そのため、食生活でもスキンケアでも真皮コラーゲンを増やすよう意識するのがおすすめです。

40代以後は女性ホルモンが低下するため、女性ホルモン様作用のある大豆イソフラボンを積極的に摂ると不足分が補えます。大豆・豆腐・納豆・豆乳などを毎日の食生活に取り入れましょう。

スキンケアでは、レチノール・ビタミンC誘導体・ヒト幹細胞培養液などの、真皮のコラーゲン生成を促進する成分が配合された化粧品がおすすめです。気長に使い続けることで少しずつ改善が見られたり、今後のシワ予防になります。

何も対策をしなければ加齢とともに真皮コラーゲンは減ってしまうので、美しく歳を重ねるためにできる限りのケアを続けていきましょう。

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