シワを作る乾燥肌には要注意!スキンケアでの対策とちりめん小じわの原因は?

シワを作る乾燥肌には要注意!

乾燥肌が気になっていませんか?肌の乾燥は目元・口元・額・首のシワや、ちりめんじわの原因になるので要注意です。
普段はしわが気にならない人でも、冬の乾燥肌シーズンになると顔がしわしわになってしまう人がたくさんいます。なぜ乾燥肌になると、シワができてしまうのでしょうか。

水分の蒸発でちりめんジワや小ジワの乾燥肌に?

空気が乾燥すると、お肌の水分が空気中へと蒸発していき、顔が乾燥します。
この状況を新聞紙に例えるとわかりやすいですが、新聞紙を濡らした後にもう一度乾燥させると、元のようなつるつるの紙には戻らず、シワシワでゴワゴワした縮れた紙になってしまいます。

みなさんも、このような状況を一度は見たことがあるのではないでしょうか。お肌のちりめんじわや小じわは、まさにこれと同じ状況がお肌で起こっているのです。

特に皮膚が薄い目の下・目尻・まぶたは乾燥しやすく、最もシワシワになりやすい部分です。そのため、乾燥肌になると一番はじめに目元のシワができます。

口元などが乾燥で粉を吹いたりするのは・・・

次に乾燥しやすいのは口まわりで、口元が乾燥すると粉が吹いたりほうれい線が目立ってしまいます。
頬も比較的肌が薄い部分なので、乾燥がひどい場合は細かいシワができることがあります。 額は皮脂分泌が多く、通常は乾燥しにくい場所ですが、もともとの肌質が乾燥肌で皮脂分泌が少ない人は額が乾燥し、おでこのしわができたり目立ったりしてしまいます。

そして、首の乾燥もしわを招きます。首のしわは、うつむいている時に首に折り目がつく線がシワとして定着するので、よくうつむく癖がある人や、うつむくのを頻繁に繰り返している人は首のしわができやすくなります。
また首が乾燥すると、そのシワをより一層強調させてしまうので、乾燥肌は要注意です。

シワを残さない為にできることは?

乾燥肌はそのまま放置していると、どんどんお肌の水分が蒸発し続け、もっともっと乾燥してしまいます。そしてお肌の乾燥が進むにつれて、顔がしわしわになっていきます。
なぜ乾燥肌が進むと、今までシワがなかった場所にまでしわができてしまうかというと、また例え話になりますが、地面の土に雨が降った後、雨が上がって水分が蒸発すると、その土の表面は乾燥してひび割れになります。

そんな状況を見たことはないでしょうか。そして乾燥肌がシワになるのは、これと同じメカニズムです。もともと顔のシワがないのに、乾燥肌になると突然シワができてしまうのは、本物のシワではなく一時的な小じわです。
とはいえ、見た目はしわしわになり、老けて見えてしまうことには変わりないので、しっかりと保湿のスキンケアをしましょう。

正しい保湿ケアでシワや乾燥肌を改善する!

乾燥肌を改善するためには、正しいやり方で保湿ケアをすることが大切です。保湿のスキンケアをしっかりやっているのに乾燥肌が改善しない人は、正しい方法でできていないかもしれません。
ここからは、乾燥肌を改善するためのスキンケアのコツを保湿成分なども含めて見ていきましょう。

化粧水を普段よりもたっぷり使う

乾燥肌とはお肌が水分を猛烈に欲している状態です。喉がカラカラに乾いている時に、水をゴクゴクとたっぷり飲むと落ち着くように、お肌もゴクゴクと水を飲みたがっています。
つまり、たっぷりの化粧水を与えることが重要です。普段と同じ化粧水の量では足りません。

洗顔後に一度化粧水をつけたら手のひらでなじませ、しっかり馴染んだらもう一度同じように化粧水をつけてなじませましょう。それでもまだ化粧水がお肌に入っていく場合は、もう一度同じように化粧水をつけましょう。
お肌がやわらかくなり、しっかりと潤った感覚になれば準備完了です。

化粧水シートマスクを使う

市販で販売している、化粧品をたっぷり含んだシートパックを使うのも効果的です。何度も化粧水を重ねづけするのが面倒な人は、シートマスクを使って簡単にお肌を潤すのもおすすめです。
ただし、化粧水や美容液のシートパックは、時間を置きすぎるとシート自体が乾燥し、今度はその乾燥したシートが肌の水分を奪いとってしまうため、逆にお肌が乾燥してしまいます。
これではせっかくのスキンケアが台無しになってしまうので、放置時間にはくれぐれも注意しましょう。

化粧水・美容液のシートマスクの放置時間は3分から5分くらいで十分です。10分や15分などの放置時間は長すぎです。
テレビをみながらシートパックをする人や、ついうっかりシートマスクをしたまま眠ってしまったりする人は、長時間放置したままにならないように気をつけましょう。

セラミド配合化粧品を使う

保湿成分にはたくさんの種類がありますが、最も重要なのはセラミドです。セラミドとは細胞間脂質のことで、お肌の角質層にある細胞と細胞の間を接着剤のように繋ぎとめている成分です。
この細胞間脂質がもともと少ない人や、洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使って細胞間脂質が減ってしまっている人は、乾燥肌になってしまいます。細胞間脂質はセラミドを補うことによって簡単に補修できます。

コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分も効果的ですが、細胞間脂質の代わりにはなりません。セラミドを補って細胞間脂質がたっぷりあるお肌に戻してあげると、お肌がとてもしっとりやわらかくなり、内側からしっかりと潤った感触になります。
そのためには、質の良く肌馴染みのいいセラミドがたっぷり配合されている化粧品を選ぶことが大切です。

セラミドと成分表示されていればどの化粧品でもいいのかというと、残念ながらそういうわけではありません。しっかりとお肌に馴染み、内側から潤ってモチモチした感触になる化粧品を選ぶことが大切です。

クリームを使用する

夏から秋にかけては化粧水と化粧水シートマスクだけで十分な保湿ができる人が多いですが、もともとの肌質が乾燥肌の人や、冬から春の乾燥シーズンはそれだけだと乾燥してしまう人が増えます。 そんな時は、クリームを追加使用するのがおすすめです。

クリームとは成分の約半分が油分でできているもののことで、オイルよりはベタ付きにくくて使いやすいです。冬は寒さのせいで皮脂分泌が低下し、皮脂がほとんど分泌せず乾燥肌になってしまうことが多いので、そんな時はクリームを追加してみましょう。

オイルが好きな人はオイルでもかまいませんが、ごく少量にしないとベタついて化粧くずれしやすくなるので、使い方や量にだけ注意しましょう。

ヘパリン類似物質

最近話題のヘパリン類似物質も保湿に効果的です。ヘパリン類似物質とは乾燥肌治療成分で、これまで皮膚科の治療薬として使用されていた成分ですが、最近になって化粧品への配合が認められ、少しずつヘパリン類似物質配合の化粧品が出回るようになってきました。
血行促進作用もあるので、その場の保湿だけではなく、乾燥肌を改善するためにも効果的です。

ただし、ヘパリン類似物質だけではお肌がやわらかくなりきらないので、以下のステップが重要になります。

  • たっぷりと化粧水をつける
  • セラミド配合化粧品を塗る
  • クリームを塗る
  • ヘパリン類似物質配合化粧品を塗る

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